会社概要

私はこれまで約10年間、診療放射線技師として病院に勤務し、CTやMRIなどの高度な画像診断装置を用いて、患者様の病気の早期発見に取り組んでまいりました。
「目に見えない病気を“見える”かたちにし、医療に貢献したい」——その思いが、診療放射線技師を志した原点です。そして実際に、医療の一端を担えることに大きなやりがいを感じてきました。

その後、行政機関へと職場を移し、医療法の運用や結核対策業務などを担当する中で、高齢者施設における結核定期健診の運用にも関わるようになりました。
そこで見えてきたのは、施設職員の皆様が日々抱えている大きな負担でした。
「病院までの搬送が大変」「移乗が危険で職員も不安を抱えている」——多くの現場の声に触れるたびに、「何かできることはないだろうか」と考えるようになりました。

その答えが、「ポータブルレントゲン撮影」という発想でした。
ポータブルX線装置を活用することで、施設の中で安心して検査を受けられる環境を提供できれば、入所者様・ご家族・施設職員・医療機関、すべての関係者の負担を軽減できるのではないか——そんな思いから、私は　メディカル・ゾーン　を立ち上げました。

皆様の笑顔と安心のために、誠実に取り組んでまいります。

株式会社　メディカル・ゾーン
代表取締役社長　井上聖也